カイジを読んでて 大学生活の捉え方 借金返済編 

借金は600万。バイトで月21万。10万返済へ回せればいい方。払い終わるときには40歳。40歳までこんな生活を続ける気か・・・!?

そういえば、俺ももう借金があるんだった。明日っからは真面目に勉強しようと思う。自分がどんな状況に置かれているか、正しく認知すら出来ていなかった!!!

大学生活、行動の動機
債務者であること。幸福の追求。最後のモラトリアム。成長のラストチャンス。両親、兄弟、家族の期待。

ラストチャンスってのは、成長自体は人生ずっと続く中でいつでもあるんだろうけど、元手?ここでの蓄えをもとに、この先の運転をやってくのだと思う。元手のある人はさらに実りのあるものへ、元手のないものには、最後のビッグボーナスチャンス。人格に自身のない人には人格について考える日々を、無趣味な人間には趣味を与え、技術を身に付けるもよし、自分に自信を持つために時間を多く使うことが許された最後のチャンス。

ここが終わったら、つぎに自分を確認する作業は、仕事と私、という捉え方になる。自分を独立させて自分を掘り下げるのは、ここがピークなんかもねー。

Twitterから

俺は債務者・・・!債務者なんだ・・・ッッ!!

普通の人が、ただ生きるためだけに一日の大半の時間を費やす一方で、あんたは何もしないで4年間過ごすという選択をした・・・。そのための金の前借り、この金額の大きさを真面目に考えたことはあるか?・・・何もわかっちゃいないんだ・・・ッ!!Oh!ちょっち怖くなってきた。

自分は今、リスクの只中にあることを忘れちゃいけない。一日ゲームやって楽しー!とかやってる場合じゃ、圧倒的にないのだ・・・ッッ!!!

今、将来という信用によって金を前借りしている状態。つまり、将来における信用分の何かを掴んでいないと、借金に食われてしまうというのが今の状態。よく考えろ。よく考えて行動しろ。肩書きだけで満足していちゃいけない。実際、何も持ってやしないんだ、まだ。まだ持っていないのに

まだ何も持っていないのに!!持つことを前提とした契約を俺は既に交わしてしまっている!!焦れ、喚け、必死になって動け。今のままでは、日常が地獄のような生活がづっと続くことになる・・・!!

利子という、借金の上澄みを返すだけの生活。可能性が殺された毎日。ただ絶望だけが続く。どうにもならないということを、確認するだけの日々。そんな生活に、片足突っ込んでいることだけは忘れちゃいけない。