休む2 メイプル欲

メイプルストーリーの日記にゆきあたって、仕事で立ち行かなくなって精神科に通っているってかいたる記事があった。仕事をしている女性がメイプルっていうのが物珍しい、精神科に通う女性ってのにも惹かれて記事を読み進めた。

ああ、そうそう、メイプル欲がまた盛り上がって行きついたんだったと思う。結局やることはなかったが。

そこでは、200レベル達成のイベントとお祝いの記事があって、その人がどうしてメイプルを始めたのかについて書いてあった。はじめは仕事が楽しくて、でも仕事の量があまりに多くなってリズムが狂い、そのうえ上司のひどい言葉が重なって体調を崩したらしい。
ばか、あほ、ぼけ、しね。体調崩したからって誰もが心配すると思うなって言われたのがトラウマになったらしい。ひきこもってしまった。ひきこもってゲームは出来るのかよ、と言われそうだがそうではない。ゲームしか出来ない、だそうだ。

メイプルをはじめこそ、楽しみとしてやっていたが、レベル上げにとらわれていることに気が付く。ここまでレベルをあげたいから、このくらいのメルを、いついつまで稼いで・・・。さらに体調が悪くなる。医者に止められる。

体調がよくなった?とにかく後になってもその考えは尾を引いて、自分のストレスにならないように、強化に躍起になる、火力を上げるなどは行っていないらしい。
カンストするようにするのが火力をあげる。カンストは廃人を連想させるだろうが、そんなもんではない。例えば私はコノキャラクターのこの装備が強くて、ダメージが2倍から3倍になるが、これが手も足も強かったならいったいどうなるだろう。これが実際の感覚だから、身近なものだ。強化も、やってれば強化感がつくらしい。強化に具体的イメージがなかったので、ちょっと感心した。

200レベル達成を一種の契機だと思うことにして、詳細は忘れたけど、なんかプラスにとらえてた。そして達成おめでとう、だったか。

ここでも日本人は休みが下手って書いてあったはず。どういう書き方だったのかが重要なはずだが、またしても忘れた。
メイプルやりてー!ていう欲から調べていったが、メイプルで200を達成するとどうなるのかを知る、作業感を思い出す、能力を身に着けたいなら英語とかやれ!ていう転換によって、メイプル欲は立ち去った。