なまじっか話すから

しかもそれがちょっとばかしウケるからってさー。今まで話した方向性に引きずられる自分がいる。週末にイベントがあって、自分の価値を確かめたい期間だから特にそうなるのか。それとも新しいものをあまり見ていないからこうなのか。

とにかく、ちょっと悪い方向に行っている。自分の考えはすべてから独立しているべき。物事を正しく捉えよう、どうしてこうなっているのか。思うことは勝手に浮かぶに任せるべし。全部出てきた上で、使えるものは使うし、使えないものは使えないにしても、そもままを褒め称え、温かく迎えたい。


新選組のいいところは、強引さ じゃないか。それがさ、ちょっともう。世間に認知されてしまうと、位置づけがされてしまって。初期の頃だったら、取り締まってたと思うよ。それをさ、時代が変わったなんてわかったこと言っちゃって。時代の変化に迎合することで、あの新選組すら時代を受け入れてしまったと示すことになる。時代が事実変わったとして、そこに違う流れをつけるのが新選組の役割ではなかったのか。守りに入ったな。そこは暴れてこその新選組だったんじゃないかなー。


そういえば、司馬遼太郎あとがき、血風録のやつな。司馬遼太郎の魅力をまとめている、その魅力を伝える表現が巧みだっていう2点ですばらしいものだった。あとがきって結構すばらしい。参考になる。鮮やかに、かー。鮮やかは使用語になかった。使っていけばいい言葉だ、鮮やか。