服装論、残機が

服装について。前は、服装にこだわる時間があったら中身のある人間になるための努力を!みたいに思ってたが、服装にこだわりを持つ事自体が、わりと魅力になることもあるらしい。

話題として、服装についてはみんな感心があるから、優れている。

みじめな人間がいたとして、みじめなことをする。こういうみじめなやつは服装もみじめなので、みじめという評価を揺るがす要素がない。よってみじめになる。しかし!ここで服装がおしゃれであったなら、やや評価はゆるくなる。あー、よくあるしょーもない人間だなー。しかし服装がおしゃれであったなら、それなりにつまんない人間の集まりの中で楽しく過ごしているんだろう、すくなくとも自分よりは、楽しいという感情が起きた回数は多いんじゃないかな。彼女とかも下手したらいるかもしれん。負けた・・・・ってなる。

服装がみじめだと、そのままみじめに直行してしまう。服装がおしゃれであれば、まだチャンスが残る。いや、服装がみじめであれば、失敗は失敗で、おしゃれさんの失敗はアクシデントでありギャグであり、愛嬌となるのかもしれない。
最初に投資しておけば、ずっとおしゃれさんの恩恵を受けられるからな。

服装がおしゃれで喋らないやつと、みじめで喋らないやつがいたら、みじめほどにおしゃれの評価が落ち込むことがない。服装みじめの評価はだんまりだとどこまでも落ちてゆくが、おしゃれのやつは、気が合う人がいないんだろうとか、気を回す。おしゃれって得。

致命傷を避ける役割を果たす上に、出方によっては高評価までもらえる可能性、新たな人間関係の輪が広がる可能性すらもあるおしゃれ。投資しない手はないぜ!また今度買いに行こ。帽子。