分数の割り算 おもひでぽろぽろ りんごの説明

分数がすんなり出来る子は、その後の人生もうまくいく。馬鹿らしいというかもしれないが、分数につまづく性格性質の子は、今後も苦労するよって話かな。

にしても、ほんとだよ。どういうことだ。3分の1とは、リンゴを少なくなる。2で割ると数字が小さくなるのはわかった。だってひとつのものを2つにすると、小さくなる。この辺を使うと、感覚的な理解につながりそう。

たぶん、物理的に見たことがないんだ。4分の3で1の物質を割るとどうなる?なんで増えるの。わるのに。
割る値が、1より小さいと答えは大きくなる。←理解じゃなくて、現象でしかない。どうしてこうなるのか、理解できてない。

三分の一のりんごを、4分の3で割る。そうすると、3分の1をまた4分の3するから、小さくなるんじゃないの・・・?
けど、答えは大きくなるの。なんでー?
そもそも、4分の3で割るってなんだ?似たような記述が苺ましまろにあった。

苺ましまろでは、
10ワル2っていうのは、2がいくつあったら10になるかっていう計算
だから、10ワル二分の一は、二文の一が何個あったら10になるかっていう計算だから、20になる。
この感覚で言えば、1より小さい数字で割ると、答えは大きくなる

↑大きくなることは理解できたが、じゃあ4分の3で割るっていうのは、どうなの・・・?

これ、感覚的に理解できた人は存在するのかな?このことがわかる人は、どこかでこのことを考えたことがある人だけ。数学者だったとしても、この計算はできるのか?計算はできるだろうけど、現象として感覚として理解しているのかな。
いや、この計算、分数の割り算は、逆にして掛けたらいいんだよって見つけた人は、物理的、イメージ的にこの計算を掴んでいたのかもしれない。

うーむ。

ここで不思議なのは、割る4分の3という現象。割る4分の3自体がそもそも想像できない。
まずはカンタンに、割る2という現象を考えよう。ワル2っていうのは、物理的に考えて、ひとつのりんごを二つにするってこと。ひとつのものをふたつにするから、ひとつは小さくなる。

よし、同じように考えて、割る4分の3ってどういう現象?たぶん、ひとつのりんごを4分の3として扱うっていうことだから、本当はひとつのものを、4分の3しかないんだよって考えるってことだから、ひとつのりんごの数値は大きくなる気がする・・・?

もしかしたら、割る4分の3をまだ、捉えきれてないのかもしれない・・・。
だれか、タエ子の使ったリンゴを使う説明で、これを説明できる人はいないだろうか・・・。


どうして理解できないの?たぶん、そういう現象が日常でないからじゃないのかな。割る4分の3は、物理的に存在しないのかもしれない。もしくは割る4分の3の現象が存在しても、それを割る4分の3の現象として捉えたことがないのだ。意識にない現象を、説明のときに用いることはできない。よって、割る4分の3が理解できない。困った、困ったぞ・・・。