教師の内容 いい教師になるために

給料は、一般的なサラリーマンより多いらしい。
授業は最初こそ大変で、若い人の離職率は高いが、年取るとやることはそうかわらないので負担が減り天職になるって。地歴公民は人が多い、内容もちょくちょく変わるから資料を作り直す必要があるが、数学なんかはほぼ変わらない。
海外へは、気軽にはいけないらしい。公務員なので、なんか場所の指定が・・・。ある・・・。
甘ったれのバカヤローが多い。民間企業で働いた経験がないので、しょうもないことでも自分の負担が大きいと勘違いしがちだとか。
授業の準備、計画を立てる、テストの作成とかに時間がかかるらしいけど、パソコンを使って効率化して、データベースもつくってとすれば、何とでもなるんじゃないかな。

自分で、ペースをつくれるのがいい。
なるのは難しいらしいけど、なってしまえば、理不尽に職がなくなることはないから、人間関係とか辛いとはいうけど、そんなんどこの企業でも一緒だし、首がないだけましなんじゃないかな。熟達して仕事が身についても、その仕事自体がなくならないっていう保証はないからね。その点、教師だったらやること身につけてしまえば安心?

どれだけ頑張ろうが頑張るまいが、公務員なので給料変わらないし、やる気のある人ない人で勤務時間とかも変わってくるらしい。が、やる気のある人なんかひとにぎりで、たいていは楽チンにやってるらしい。一生懸命やるかやらないかは、給料のためっていうより自分がどれだけ楽しめるかで動きたいので、給料が変わらないからってやる気がないっては、ならないと思うけど。生活はアートなんで。



コピペ、これ読んで、資料はこういうふうに作ればいいんじゃないのって思った。これ、手抜きじゃないんよ。時間を多く持つことは、きめの細かい指導に不可欠やから。効率化っていうの。丸付けなんかも、生徒にさせればいいじゃないか。分業。手間なんかかからへん。んで、問題解くのも、時間取りすぎやで。ちょっと足りひんくらいの方が、必死なっていいんじゃないですかね。こういうことに罪悪感を感じてる先生もおるみたいやけど、それはちょっと的外れとちゃうか。

高校教師の悩み、みたいなんで最初は燃えてるけどすぐやる気なくなって、だってそんなすべてを完璧にやってたら時間いくらあっても足りへんねんもん!て言うてたけど、それは何が必要と考えるかとか、捉え方の問題ちゃうか。手抜いて、その分考え方進歩させて質上げればいいと思う。

自分の生徒としての経験から振り返って、授業をつくろう。常に最適化する。必要なものを考えて、それを満たすためにはどうすればいいのか。予備校の授業が、一番面白かったな。あと、メリハリが大切やな。休み入れるとか。あー、あと最初に、なんでその知識が必要なんかをよーく飲み込ませるのが重要やと思う。

授業なんか、最初に概要を説明して飲み込ませて、あとは反復で身につけるだけとちゃうんかな。分解して、ひとつひとつ覚えて、覚えると知識は次にまとまってきて、まとまると身につく。

単純作業をどれだけ時間をかけずにできるかが重要やな。

講師それぞれの良さを痛感
2010年05月27日 23時15分 編
担当の英語講師について、今まで「授業がつまらないショボイ講師だ」と否定してました。


授業切ろうとも考えたのですが、なーぜかそんなつまらない授業でも役に立つ感じがものすごく強いままだったので切れずにいました。経験上、ヘタな予備校講師って「授業が面白くない上に知識が正確じゃないから授業受けていて役に立つ気が全然起きない」んですが、この人は「面白くないのに知識が実に正確で力はついてく」のでした。

つまりは生き地獄です。助けてww
辞書で徹底的に調べて講師のミスを見つけようと思っても一つも見つからないwwスペルミスさえ板書に現れない。どういう正確さなんだwww


しかもその日の授業内容に関連する入試問題を、毎回追加問題として、授業時間中に配って解かせて解説までしてくれる。その問題の選定があまりにもピンポイントすぎて、どうして毎回毎回こんなにタイミングよく関連問題を引っ張ってこれるんだろうと不思議に思ってました。普通の講師だったら適当に手持ちの問題集から引っ張ってくるはずだから、毎回なんてムリなはずです。



で、今日の授業でちょこっとその理由を明かしてくれました。どうやら家のパソコンに今まで自分が読んだ・使用した・解説した入試問題を全て打ち込んでデータベース化しているそうです。



しかしその量が尋常じゃないwww


英英・英和辞典については10数冊から例文を引用し、更に10000近くの入試長文を原文データで登録し、またセンター型の4択文法問題に至っては50000題以上登録してあるそうですwwwwwその全内容から検索ができるようにしてあるから、毎回の問題選定は特定の表現で検索しているだとか。そりゃ説明も問題選定も正確なワケです。入試用の最強英文データベースを自作しているワケですから。


「B型の悪い癖ですかね、何でも集めないと気が済まないんですよ」なんて自嘲してましたけど先生それ僕たちには有難すぎるwww一体この規模まで作り上げるのに何年かかったんでしょうか。

おそらくそのデータベース作成経験からか、「これは英作で使える程度に日常で使われる」、「これは非文法と言われるが実際に使う人も多いし現代英語では認められている」、「あまりこれを使う文を見たことないかもしれないけど、○○大学はこれが大好き」など知識面では何を聞いても答えてくれます。本当にすごい・・・。

と、そこまで聞いて講師への見方が変わりました。ショボイ講師だなんてとんでもない勘違いだった。やはり1〜2回では講師の良さは分からないんですね。あの人の授業これからも受けることにします。眠いですけどw