マスク 改善

ヴェネツィアのマスクが作りたかった。
ダイソー紙粘土4つ書い、3つ使った。
造形が、うまくできなかった。思うようにならなかった。土台がないから、どこか形を変えようとすると、全体が歪んでしまう。次は土台を用意しないとなと思った。マネキンとか。

形は作りにくいが、それなりに粘ったらなんとかなった。参考にしたのは女の人のマスクなのに、男の人の顔が完成してしまう。
ある程度形を作ってしまえば、水で表面をなめらかにはできる。
一度完成だと思ってしまうと、訂正するのがしんどくなるので、男でもいいよと思って乾くのを待とうとした。しかしやはり女の人のマスクを見ているうちに、気に入らなくなって修正する。
顎が大きいのが、女の人っぽく見えない原因だろうと思って、思い切って顎を削った。整形だな、と思った。とても可愛くなった。絵を描いていたのがよかった。ちょっと変だぞ、どこがおかしいんだってなって修正する作業は慣れてる。
はじめてにしては、まあいいんじゃないか。費用も300円だしと思ってちょっと満足した。早く乾いて色が塗りたい。


自分は次は、土台、マネキンが必要だと思ったけれど、もっと上手に紙粘土細工をする人のブログを参考にしていたら、最初に全体を作ってしまって、そのあと水の霧吹きとかでくっつけたり、ボンドを使ったりしていた。なるほど、それだとバランスがいいし、完成だっていうぬか喜びをしなくていい。

上手な人は、自分の中で一通り完成図と攻略図があるようだ。自分は手はずを整えないままに出発して、やっと終わったと思って見直すとバランスとかおかしくて、気力が尽きるまでは訂正できるけどやっぱり下手だ・・・ていうパターンだ。