学校インタン参加感想

元気に返事する子、しない子、丁寧な子、馴れ馴れしいやつ、見下してくるやつ、いい加減なやつ。自分は学生の時、丁寧な子だったけれど、先生の立場からみれば、いろんなやつがいて面白いな。この子等が自分を頼ってきたり、関係を持つにつれて可愛く思えてくるのは予想できるな。

若い教師と仲良さそうに、軽薄な軽口を叩く生徒がいたけれど、あんまり賛同出来ないな。だって、仲良くなったらそりゃあいい気分だしうまくやってる風だけど、それに信頼関係があれば活動や教育がやりやすくなるけれど、まず第一に大事なのは教育でしょう。その教育のスキルがまったくない以上、関係を持つ必要はないかなって考えた。根本の役割が果たせないのに、仲良くなってもねえ。そのための労力と意識がもったいない。そんなことよりよく状況を観察すべきだと思う。

学校インタンへ参加したので、真剣に教師になりたいんです、その証拠にインタン参加が多いですとか、現場を知った上でやはり教師として働きたいとか、参加をきっかけに学校で働く希望が強くなりましたとか、きれいな言い方が出来るようになる。
勉強しかしてこなかった、ほかはすべて切り捨ててきたので、こんな風に材料が揃うことは珍しく面白い。すごいはすごいけど、どこか偏ってる、たよりない、実力がない、貧しいと言われていた、自分でも自分は強がってはいるがもろいなあと感じていたので、出来ないことが多い、とても気分がいい。やることがわかって、出来ることと出来ないこともわかって、不安が減り力がつくこの感じ。気分いいよ。