母親、息子へのコメントにショック。

付き合ってる人をいえによんだ。最初はマンガの話でちょっと仲良くなったのだが、男があまりに踏み込みすぎる。
母親としては、家が楽だし呼べたらいいと考えてて、けれど子供が嫌がるなら呼べないから、ちょっとづつでも仲良くなってくれればいいなと思ってのことだった。


あんまり踏み込むので、弟を部屋に帰して、あまりに踏み込みすぎだと言うと、
途中こいついという言葉に引っかかって、誰がこいつやと切れてしまった。
それなら言わせてもらうが、お前の息子はは覇気がない、変わってる、と言った。
これが母親にカチンときた。大きなショックでもあった。

弟は、見た目は真面目で地味だが、弱々しいところはなく、クラスではリーダーで、さわぐ生徒に注意をするなど仕切っていて、学力もそこそこ、先生からの評判はよかった。クラブ活動でも、自分が違うと思ったことには、先輩に対しても意見が言えた。あなたは弟の、何を知って覇気がない、変わっていると言うのか。会って30分そこそこの人間に何が!



素人の的外れな意見なのだから、こたえることはないと思うのだが、気持ちが揺れるのはそれだけ子供のことを思うからだろうか。苦労をしているからだろう。短気だが、それが不幸を呼ぶことなく、幸せになってくれりゃあいいなと思った


前の父親は、子供のことにそう深く突っ込まなかったから、そう突っ込むと動揺するだろう。まだ知り合って間もないのだから、そう迫る必要はないだろう。子供を育てる上で、そんなことを行ってはダメだと言うけれど、こちらはあなたよりも子供を育てている、それにあなたの子供はまだ小学生だろう、そりゃあ思うようになるさ、中学生とは違うんだと言ったらしく、それが気に障ったのもあるだろうと母親はこぼしていた。