思いつき

・アルバイト面接
彼が社のナンバーワンだ。体型は普通といわれてがつかりしたが、俺がやるのは現場に出る人だから、関係なくねえ?

質問はしろよ、と言われたが何でもかんでも聞いてたって仕事にならない。そこらへん、聞くべきか聞かざるべきかの判断をこなせるように、考える主体が求められるのかも。要はうまいこと、俺の思い通りに動けってことだろ。

忙しそうにしてる人に質問をしていいものか悩む。自分が人以上にモノを知らないこともためらいを生む一因だ。けど、ミスったら損失が大きいなと思ったから聞いた。

アルバイト面接で、行きは懇切丁寧だったのに、帰りは荷物とまとめられた。助手席の荷物をどけてくれもしねえの。扱いのひどさに笑った。送ってもらえるだけよかったけどさあ。ふふふ、働くぞお。

アルケミストの考え
風がものを言うのなら、木もモノを考えているに違いない。人間の適用能力が誤解に拍車をかけた。今では誤解であったことは意識されない。だって面白いんだもの。ファンタジー

風がすべてを知っていて、人に知恵をもたらすという発想は、誤解から生まれた世界観だと思う。最初の人は経験則から、いわば科学的に考えて知恵を得た。それを知識のない多くの人が、風を半ば人格として捉えて説明したことから物語は始まった。今では誤解が独り立ちしている。