飲み会

酔っ払った女の子がいて、あははうふふとなっていて、男にもたれ抱きつき。わー、漫画みたいな、と思った。その子はかわいい。ちょっと喋ったとき、声がかわいいと言われて嬉しかったという・・・。ひとりになると、じっとどこかを見つめて固まる。黒髪、大きな黒目。

飲み会って苦手やな。何でもない話で盛り上がらなあかんし。普段から、楽しく濃く話す人がおらん飲み会やからやろか。自分みたいなんが、他の人を遮って話してええんか迷う。人と人の関係が見えないから。じゃあ誰が喋っていいのって言うたら誰が!てわけでもないし、そういう遠慮が自分を不利にする

楽しもうっていう気持ちがない!たのしもうっていう気持ちこそ大事で、そういう気持ちで自分の好きなように行動すればいいのだよ。
それと、自分の中で、面白い会話の流れっていうか、雰囲気をまたしっかりと持ち直さなあかんなあと、思た。
そもそも、楽しもうっていう気持ち自体が抜け落ちてたから、どうにもならんかったけど。今回はね。

自分の立ち位置、相手の立ち位置、そういうものに意識が行ってるうちはまだまだ打ち解けてなくて、楽しむためにどう動くかを考え出した時点から、友達とかそんなんになんのかもしれんね。

自分の中での面白いってどんなだ?
あの人がどうこう言ってたけど ああやんな!わっはっは 
いつもひとり みたいな話?自分の感情を冗談めかして?
偉そうにして、ドジ。しんすけ?
あれっていいよねー、ええそうねーみたいな感性の話?

あ、この話したら面白そうやな とかここでこういうこと言うとったら面白いな っていう感覚が大事やな。楽しむ。

もっと喋れるはずやのに。
ひとつ気になったのは、どんな話をしてもそうねわかるわかる、みたいな、反応が定型文だった女の人。そんなに、俺の話はだめですか。ていうか、向こうで反応の方法が、初心者の気心のしれない人にはこういう反応しとけ、みたいな感じだったのじゃないか。やっぱりね、不特定多数との会話は、そういうとこの穴が見えて嫌だ。

挨拶しいやって、アドバイスをもらったのだが、挨拶できてなかった?後輩は先輩へ、お酌とかもせなあかんねんて。へー、そんなもんかー。そんなもんなんかー。