教育

生徒に動機を持たせる。
勉強が出来ると親は満足だろう。

殴ったとしても、それが問題になるのは、それを問題と捉える人、同僚だったり親だったり。つまり正当な暴力であれば、納得してもらえれば問題ではないのでは?

一番は生徒が意欲的に勉強してくれればすべて解決だと思う。親のニーズ、このニーズは大方満たす。
が、見落とされがちなのは、学校の、人間教育の側面である。勉強だけしてればええってのは、浅い。そのあとの人生、純粋に机にかじりついてるだけならええけど、自分で生きてかなあかん。企まなあかん。自分を幸せにするための行動を起こさなければならない。

行動のためには、人とのつながりがいる。一人では何やったって、イマイチ面白ないしな。大きいことしようと思ったら人がいるし、社会には人がいる。たくさんの人がいる中で、自分の幸せをどうにかつかまないといけない。勉強だけじゃないわけ。
学校での学びはこれだと、一言では言いにくい。言いにくいから結局なんやねん、てなって馬鹿にされるけど、学校の人間教育がまったく抜けてるのが引きこもりの生徒だと思ってくれ。どうです、大きな差でしょう。人と喋れるのはずっと人と話す環境にあるからですよ。

集団の中で生活する、その訓練か。



何を目的にするにしても、目的がなぜ必要なのかとか、そういうとこから伝えて、生徒でも親でも、納得してくれたら目的のために動いてくれるよ。
親は、教師を馬鹿にしてはいけないよ。それは、生徒が教師を馬鹿にすることに、保証を与えるようなもんだから。ああ、親がいうならやはり先生は馬鹿だったのだと。内心馬鹿にしている人の指導なんか、聞いちゃくれないよ。批判があるなら、二人っきりで。これが原則だな。時間がないってんなら、メアドあげるから。こっちから出向くから。


今必要なのは、地域と協力した教育。先生の発言力を、いたずらに下げないで欲しい。生徒の将来を損ないますよ。馬鹿にされないだけの、実力を持つのが前提だけど。

ありゃダメだな、って思ったとしても、それを口に出したら、悪化の一端を担ぐことになるってことが重要。あんまり意識されてる親御さんはいませんが。