女の子づいてる

まず、授業終わりに女の子と話す。話が弾んだ?ので、彼女はほかに一緒に食べる人がいるけどついていった。ゼミで同じ女の子がいて、その子はそっけない対応しかしてくれなかったのだが、女の子の輪の中ではおどけていて、こんな人なんか、て思った。

ゼミでの説明はどうだった?と聞くと、これまでの中ではマシだったと言った。わかりやすいかどうかで言うならどうだったのだろう。聞けずじまい。
女の子たちは、最初こそなんだなんだと伺う感じだったが、いつも通りの会話をしはじめた。まるで自分が存在しないように。ふーん。そーおかー。そんなに歓迎されるタイプの容姿ではないことがわかった。
歓迎、初対面で素姓も知らない人間が、歓迎されるのも相当だけど。
本来であれば、女の子と楽しく話していただろう子が、自分なんかの相手をさせていることに申し訳なさが出てくる。

女の子たちはいつものように、楽しく話している。一方自分は、初対面だし、次第に話題がなくなってゆく。何だか無力でつまらない人間であるような気分になって行く。
授業が始まるが、そのクラスも冴えない男子と冴えない発表。ますます気分が上がらない。


次のクラスで、何とマトリョーシカと一緒!隣に座って講義を受ける。
女の子と一日に二度も、近しい。こんなことがあるとは。
授業が終わってもダラダラと2人で。彼女にはなってくれないだろうけど、楽しい。普通に人と話すのは楽しい。


帰りに、サークル長と会う。きてなかったけどどうした?責めてるわけじゃなくて、心配してて、と言ってくれる。そうか、いてもいなくてもと思ってたけど、仲間として認識してくれてたか。ふーん、そうかー。彼女を待ってたらしくて、彼女いていいなって思った。好みではなかった。

帰りに、クラスが一緒の女の子と話す。土曜日も授業あるよね?と確認して笑った。
計三人・・・。最後の子なんか、普段だったら声かけないよ。話してもいいキャラ、屈託無く話をするキャラになったみたい。
マトリョーシカは、さすが変人・・・て言ってた。変人・・・。誰がだよ。脈はないな。



彼女が欲しかったけど、この程度で欲が薄らぐ。喋って楽しければ、それで満足かなあ・・・。友達として仲良くしてれば、そこで満足いくな。一緒にご飯を食べる女の子は欲しいけど、セックスが特別したいわけじゃないな、なんか。意外だな。彼氏彼女の関係でしかならない雰囲気、現象にも興味あるけど、かわいいかっこいいが価値観になると言うか、つまんなさそう。ドライな関係が好きだな。

意欲は落ちたけど、明日はセンターに会える!可愛いのか!?わからない!話が面白い!?特別そうでもない!!
まあいいや。友達になろー。話ししましょうよ。