作る人になりたいのだ。その他気づき 学校インターン参加の事前講習のあと

仮に俺が頭良いとして、見習う価値があるとして、自分が考えていること、行動の動機、取り方。
なぜ書き残すのかといえば、記録しておけば分析できる。自分が優れているとして、何が優れているのか、またはどこが悪いのか。使える法則を導くのに役立つ。次に、自分の理解を示しておけば、参考にした人がいたらおかえしに、その人から面白いことが聞けるかもしれないなーっていう目論見。


俺はね、つくるひとになりたいんだよ。出来る人じゃなくてね。自分が何かを作るとき、すべてがさらけ出される。現実について、理想について、専門分野についての知識理解がすべて。さらに正しい理解だけでなく、仕組みがきちんと効果を生むために、徹底的に、バランスよく、決まりを作らなければならない。

何かがうまくできる人じゃなくて、自分で枠を作りたいのだ。教育に関して、きちんと理解してるだけでは足りない。理解してることはもちろんのこと、現実をみて、問題点を知って、制度に照らしてどこがどう問題なのか、そこまで考えておく必要があることを知っている。
なんせ、自分が専門家として生きるんだ。苦労しそうなところは、時間があるうちに考えておきたいでしょう。

想定が、わかることじゃなくてつくれるということだから、理想が高い。要求が高い。どうやら自分はできる部類に入るらしいが、それは目指すところが人より高いからだろう。当然、目標が高いのだから到達点は人より高いことが多くなる。掲げた目標と比べれば、むしろ低すぎるくらいである。

わかることを目標としてる人と、作ることを目標にしてる人が、どれだけわかっているのかで勝負したんだから、そりゃあ俺が勝つでしょう。勝つことが多いでしょう。

ちなみに、自分ができる、ということに関しては常に懐疑的だ。すごいねとは時々言われるから、自分は出来るかもしれないと思う。けれど、あほはすごいねと簡単に言うしコミュニケーションとしてとか、本当に分かっている人は口に出さないだけで、あいつばかだなーって思ってるかもしれない。実はそんなに実力があるわけじゃあないのかも。まわりに頭のいい人がいないだけとか。

しかし話は変わるが、本当に分かっている人よりも、わかってないにしても自分の意見を言う人の方が成長しやすいと思う。わかってるけど口に出さない人は、わかってるときはいいけどわかってなかったら訂正の機会がない。
大命題が、恥をかかないじゃなくて、死なないために実力をつける、だから。実力のつくことならなんでもやりたい。

明治期の偉人やアレクサンドロス織田信長とか、ああいうことがやりたいのだ。
理想を高く持つ人は、ある意味不幸かもしれない。織田信長は、幸せになるためには日本を統一してさらに、朝鮮と中国を支配しなければならなかった。働き終わってビールを仰げば幸せな人もいる一方で。能力的に伸びたとしても、織田信長はやっぱり幸せにはもう一歩届かなかったのだ。不幸なやつ。

どうして学習意欲があがらないかに対して、社会が受験を当たり前とする鬱憤が、とか教育社会学でやったことなんだけどと前置きして意見を述べるのは、頭良いこと言えて気分いいだろうけど、実際に自分が働く身として考えたなら、そんな目先の気持ちいいよりも、実際の原因とか自分がなんとかできるのかとかを考えるでしょうよ。頭いいぶってたって、生徒は育たないよ生活が楽になりはしない。

学校インターンに参加する理由が、具体性がないと言われ続けたから何かあるのかなと思ったら、3年生もいたけど、何ができるでもないから生徒を先生をよく見たいとか、授業で培った知識を生かしたいとか、あとは就職がすぐなので教師と比べておきたかったとか、大したことなかった。

それと、体罰はいけないのかに対して、誰も反論が持てなかった。なんだよ。もうちょっと考えよーよ。とは言っても、理屈だけが全てじゃないのはわかるし、理屈の上でだって向こうの意見を聞いた上で自分が意見を言ってしまって、反論は形の上で難しいけど賛同はできないんだよなーって気持ちもわかる。最初にいった意見より、あとからかぶせた意見の方が説得力あるように聞こえることもあるし。その場の議論で勝ったからって、本当に勝った側の主張が正しいとは限らないと思う。
俺は、体罰賛成派で、だって体罰できないっていう制度を逆手にとって煽ってくる人もいるし、その人に教育を施す機会を設けるために、一時的な拘束のために暴力が時と場合によっては、あっていいんじゃないのって意見だ。暴力がないことで、暗に生徒の増長を促進してるのでは?


dondeくんは頭いいから、って後ろに座った魚ヅラの女は言うけれど、俺ら将来、これで飯食ってこうってんだぜ?そりゃあ専門分野ですもん、勉強もすれば頭も良くなるでしょう。あくまで、その分野についてだけだけど、頭は良くなるでしょう。考えるでしょ、わからなかったら将来苦労するんだもの。


天は二物を与えずとは言うけれど、実際は一物あれば、二物も三物も手に入る。というのは、一物を求めて優れた人が集まり、また一物を拾う機会に恵まれると思うからだ。
とても頭のいい人がいたとして、頭の良さを求めてとても面白い人がやってくるだろう。そしたら人より面白い面白さにいつも触れて、頭の良さと面白さが手に入る。頭が良くて面白い人にはお金持ちがやってきて、頭が良くて面白くて、なぜだかお金も持っている人になるじゃないかな。大切なのは、一つ長所を持つことだ。一つ苦労して持てれば、二つも三つもやってくる。


ビーストウォーズの声優たち、とっても面白い。あれは、声優として優れた一物をもって、一流が集まってまた新しい価値、面白みの価値が出来たのだと思う。笑って暮らせれば、才能は集まってくるのだ。