仲良くしようねという圧力

仲良くしようねという圧力

いい感じで言葉交わして、そのあとで仲良くしようとかいうのはよくない。
仲良くしないなんか言えないし、仲良く出来るのであれば、仲はいいさ。

どこかで、何か不満があるわけで、その不満を絶対にどうにかするなんか約束出来ない。

仲良くしようっていう約束自体ピントのずれた話だ。約束して仲良くなんか出来ない。条件が合えば仲いいし、悪ければ残念でしただ。

仲良くしようね、に同意するのは、そんな風に考えるので重い。あの時仲良くしようって言ったじゃんってのも大変面倒だ。

お互いに、有益である限り付き合いましょうだ。そんなことは言わなくても当たり前だ。

都合が悪くなっても我慢してね、と言われているようで嫌だ。考えすぎと言えばそうだが、言葉の端々に考えは現れる。

納言さんがそう言わないのは偶然か。言うタイプじゃないってだけかな。そしてこだわりはいいけれど、それを不躾に話しすぎるのもよくない。話した時点で自分の価値観を押し付けることになるしな。

自然体でいて、なるべく疲れない関係が理想。ただ、自分を押し通したいわけでもない。相手が嫌がったら、トイレの仕方からすべて変えたっていい。はじめは慣れなくてもじきにそれが当たり前になる。自分を曲げるのはストレスだと言うけれど、そういうのは何とでもなる。ずっと働かせられるとか疲れがたまるので出来ないが。