社会に出たって。集団の力

大学では、集団、サークルの活動に対して、それって意味あるのか?とか本当にそれでいいと思ってるのか?とかくそつまんねーとかそれで面白いの?とかよく思うけど、作っていく過程とか、参加してる人数とか考えると何も言えなくなる。

社会に出たってそれは実は変わらなくて、自分の感覚と大多数の感覚は違ってるらしい。非常に不便で面倒臭い。しかし面白くないものは面白くないのだ。

今日バイトの応募をして、紙面を埋めたり紹介を見たりしてて、我々はこういうことを考えて活動してますよとか、会社について知ってください、ほかにも様々な取り組みを進めていますとか話を聞いていたのだが、ちなみにこれはネットの動画を通じて行われていて、説明への取り組みもきめ細かいし、すげえなあっては思ったけれど、塾にしてアプリを使っているのは、その当時としては少数派でしてね、こういうものも開発してますんで見てくださいね、みたいな話で、はいはいすごいですねーって思ってたんだけど、内容自体はくそつまんなそー。だって、売れてるとかは言えなくて、せいぜい初期に参加してたんですぼくらはで自慢しようとしてるわけでしょう。けどつまんないとは言えない。ネーミングもクソみたいだった。薄ら寒い。オリジナリティーがない。それでいいと思ってんのか。

あー。大学生ノリなんだなって、なんか納得した。そりゃそうか。大学にいるつまんねーやつらが、社会に出たって急速に成長したり価値観が変わったりはしなくて、大多数はすっかすかのアホばっかりなんだ。あー。あー。あー。

こういう、自分の趣味は人とは違っててー系の人は、言ってる割に大したことない。むしろ卑屈で根暗で僻み症で、他人の批判をするくせにいざお前は何ができるかといえば何ができるわけでもなくて、ネットからそのまんまコピペしてますみたいな会話をしてドフフとこもるように笑っている。そんな人とも私は違うのだ。違うのかな。ちょっとは違うだろ。

漫画家のほうがよっぽど偉いよ。あの人たちは、どんだけ理屈こねたって、作品が面白いかそうでないかでしか評価されないのだから。大学生、その他社会人の、これだけの人がこういう理念で集い頑張ったんだから、すごくないわけがないっていう圧力が嫌いだ。つまらんものはつまらん。