能力によって、適切なトレーニングは異なるよ!適正処遇交互作用の話

あ、適正処遇交互作用について、前教育方針の研究で扱ったけどわからなかったの、説明する約束してたからする
学習者に応じて、どんな指導法が適切かは変わってくるっていう話です
具体例としては、英語学習者に、コミュニケーション中心の方法と、文法中心の方法を試してみて
最後に確認テストをするんだけど、
文法中心の方法は、英語ができる人なら得点が高いが、英語ができない人はすごく得点が低くなる
一方でコミュニケーション中心の方法は、英語ができる人もできない人も、まあまあ高い学習効果を示した。

だから、英語ができる人が、もっと英語を伸ばす時には文法中心はいい方法だ。けれど英語苦手な人に、最初っから文法中心の方法はどうなんだろうねってことが言える。
コミュニケーション中心の方法なら、高くても低くても学習効果に差が少ないから、できない人はひとまずコミュニケーション中心の方法で英語に対して能力と興味を高めたらいいんじゃないのって言える