インターン不合格通知が来て、考えたこと。

 来てしまったよ。不合格の通知が!面接をしたのに!

 まあ、仕方ないかな。ES忘れてたし、応募人数多いし、採用少ないし。24人いて5人。
面接は、面接官の相性ってのもあるという。島耕作を読んでいても、実際の場面を考えてみても、話し合いでやるわけだから、ES忘れたら蹴られるよな。俺だって取らない。

 ほかに思ったことは、案外落ち着ている。
 ひとつには、ほかにもインターンシップは応募してあること。
 二つ目として、その中で一つ、合格の確率が相当高いものがあること。
 三つ目、別にインターンがすべてじゃない。これからバイトもするし、ゼミの勉強、プログラミングと充実させていけば大丈夫だよと思う。
 四つ目、フィリピン留学したときのオバサン連中。みんなの前で発表をしていたが、彼女たちが言っていたのが、私たちはたくさんの失敗をして来たからこそみんなの前に立てているのだと思うという言葉。曽野綾子さんも、失敗も、成功と同じくらい大切なひとつの経験であると言っている。それにフィリピンには、30歳になって無職の人もいた。何とかなるさ。

 大切なのは、あまり気にせずに、できることはできる、できないことはできないと諦めてしまうことだ。今はまだできない。今できることを続けていれば、思い通りに行かないにしても、なんとかはなるだろう。

 思い通りにはならないが何とかなる、そう思うからくじけないし、頑張れる。とりあえず、できることをやって行こう。そうすればいつか、いい感じになるさ。